〜その壱〜
私の好きな事の中に「神社巡り」があります。
神社に行くとリセットされるような感覚があります。
お願い事をしに行くというよりは、
いつも見守っていただいている感謝をお伝えする目的と
静かな空間に身を委ねたい時に参拝させていただいています。
思い返すと、
神社を強く意識するようになったのは
10年ほど前のこと。
なにかの帰り道、
たまたま車で通り過ぎた『大國魂神社』。
横目にしながら妙に気になっていました。
「あ、なんか気になる。何だろ・・」
その時は寄ることもなくそのまま通り過ぎただけでしたが、
「そうそう、あの神社は確か高校生くらいの時に一度行ったことあるな。人生初めての大吉のおみくじを引いたんだったなぁ」とそんなことを思い出していました。
そしてその1ヶ月後くらいに
目の大きい病気が発覚して、手術することになりました。
病気や手術などに無縁だった私には大きな恐怖を感じる出来事でした。
けれども、結果的には、
いろいろなことに気づくことができた大きな転機となりました。
そんなこんなが落ち着いた頃に
あ、大國魂神社の神様が見守ってくださったのかなぁと
あらためて感じ、
感謝をお伝えに参拝したことが、神社巡り最初のきっかけだったと思います。
こちらの「大國魂神社」が鎮座する東京都府中市は、
私の自宅から割と近い場所でもありますので、
ここ数年は必ず初詣させて頂いております。
そして、普段ふと行きたいと思った時には
参拝するという私にはとても近い存在であってくださる
有難い神社さんです。
(その弍につづく)
鳥居をくぐり、中に足を踏み入れる際には「失礼いたします」と言って、必ず一礼します。帰る際も「ありがとうございました」と必ず一礼します。
神社の鳥居を背にした反対側の参道は、美しい欅並木になっています。
この日は大安吉日で、結婚式や七五三の方々のお祝い事も多く、参拝客も並ぶくらい多い日でした。(拝殿前にて)2024年12月1日
隨神門から見た賑やかな参道です。
『大國魂神社』・・・大國魂大神を武蔵国の守り神としてお祀りした神社。この大神は、出雲の大国主命と御同神。人々に衣食住の道を教え、医療やまじないの術も授けた神様。福神、縁結び、厄除け、厄払いの神としても著名な神様。(HPより抜粋)
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