すごいタイトルでしょ?
いきなり年始から、
こんな事を書いてみたいと思います。
新しい年になりました。
我が家では、
新年早々、息子はインフルエンザを発症。
なんと同時に、
年末に緊急手術をした飼い猫いちご君も、
また具合が悪くなり、
元旦から、休日診療の病院にお世話になるという
ことになりました。
人間も猫も、元旦に診てくれる病院があるということに
とても驚きましたし、心からの幸せを感じました。
お正月関係なく、働く方々が
世の中には
たくさんいらっしゃることに注目した年の初めとなりました。
さて、
前置きが長くなりましたが、
今年最初のブログ記事は、「愛している」という言葉について
書いてみますね。
そんなこんなのお正月だったので、
家族みんなが元気になり、だいぶ過ぎた頃、
家族揃って、夫の実家に新年のご挨拶に伺いました。
お母さんが作ってくれた温かいおでんを囲み、
今年の成人式に参列した息子の写真を見ながら、
楽しくおしゃべりしていた時のこと。
「まったくさ〜、一人で大きくなったような顔してさ〜」
「連絡も無しに帰りが遅かったりするのよ〜」
って、
私がさんざん息子に対しての日頃の愚痴をお母さんに話していたら、
息子が
「こんなに反抗しない息子はいないと思うよ」
「友達はみんな親に対して、冷たかったり、話をしなかったりするんだよ」
って対抗してきたんです。
さらには
「こんな怖い人、なかなか居ないよ。世界で一番怖い人だから怖くって反抗なんて一度もできなかった」
って、私のことをそんな風に表現してきたんですよね。
(ん?それって、私が実父に対して思っていたことと、まるっきり一緒じゃん)
って心の中で気づいて、
思わず、
「世界で一番お前を愛しているのは、私なんだから、怖いに決まってるじゃん!」
って言い返したんです。
そしたら、私が居たリビングから、少し離れたお台所の換気扇の下でタバコをふかしていた息子が
「ひゃ〜」って、明石家さんまさんみたいな引き笑いをしたんです。
それがね、顔見えなかったけれど、なんかとっても嬉しそうだったのですよね。
恥ずかしさと、嬉しさとが入り混じったような・・。
うん、そんな風に聴こえました。
でね、
言った後すぐ、自分でもすっごく恥ずかしくなったんです。
だって、顔見て直接では無いにしても、本人に聞こえるとこで、
「愛してる」なんて照れくさい表現をしてしまったわけですから、
やっぱり照れますよね。本当のこと過ぎて(笑)。
だけど、
言って良かったというか・・・
う〜ん・・どちらかと言うと
「やっと本当の事を言えたわ〜!」
という感じ!
スッキリした〜ってなりました(笑)。
やっぱりね、思ってることは、言葉で表現できた方がいいですね。
お互いに幸せになれるんじゃないかなって
確信しました。
そして、このやりとりを全く茶化すことなく
「そうだよ、ホントその通り!」
って笑顔で見てくれていたお母さんにも
感謝なんです。
なんせお母さんは
深〜い母性愛の持ち主なんで、
こんな風に自分に正直に、愛を表現した私を一番理解してくれる存在なんですよね。
そして、とっても忙しい日常でも、
いつも黙って当たり前のように
息子に最大限の愛情を注いできた夫。
地味だけど、お前はその父の愛の深さにも気づいていなきゃダメだよと、
息子に伝えました。
息子は、最後には、
「なんか、泣きそう・・」
とつぶやいてました。
この日はみんなの愛情が行き交う素敵な1日となりました。
昭和世代、なかなかストレートな愛情表現てできないですよね。
だけど、
言ってみると意外と気分いいんだな〜って、
この歳にして、初めて素直になれた瞬間でした。
「愛してる」って言葉、
本物だと、
かなりパワーのある言葉かもしれません。
本当に愛してる人、大事な人、愛おしい人には
「愛してる」って
素直に言ってみるの、すごく良いかもです。
そんなに力まなくても
逆に力抜いたリラックスしてる時の方が
本心の言葉って
意外とあっさり、言えるものなんですね。
さぁ、2024年、新しい年がスタートです。
今年はどんな自分と出逢えるかな・・・
とっても、楽しみです。
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